
次のツーリングは、お刺身を食べに…って一人で盛り上がってたけど
今、何故かアニサキスの話題が多い…
それもアニサキス症、日本で多いらしい
日本で診断された人の数は年間2万人と推計されるが、世界の症例のうち95%が日本で起きていると言われている
アニサキスといっても、種類があり、体内からアニサキスが見つかった人のおよそ90%から太平洋側の魚介類に多く寄生しているシンプレックス通称S型のアニサキスが発見された
アニサキスは種類があり、日本の近海では
▼太平洋側にシンプレックス=通称S型
▼日本海側にペグレフィ=通称P型
▼アニサキスによる食中毒と同じ症状を引き起こすシュードテラノバが存在している
アニサキスというのは一般的に内臓に多く寄生していて、魚が死ぬと内臓から筋肉、つまり身の部分に移動します。釣りをする人などには、釣った直後に内臓を取り除くよう呼びかけてきました。ただ、S型というのは魚種によっては魚が生きているうちから身の部分に寄生しているんです。身の部分を生のまま刺し身やおすしなどで食べた結果、アニサキスの食中毒になるおそれがあります
今回S型がおよそ90%だったことから日本人が魚をたくさん食べるという理由だけではなく、日本の太平洋側にS型が多いことがアニサキス症の発生につながっていることが裏付けられたといえます
じゃ日本海側は安全やんね~と、思ったら
最近になって日本海側の魚からもS型が発見されるようになりました。海洋環境の変化で回遊する魚が変わったことが原因と考えられています。今後の海洋環境の変化によってはアニサキスの生息地域が変わってくる可能性はあると思います。といってもP型やシュードテラノバでもアニサキス食中毒にはなりますので、やはり注意が必要です
って…暫くお刺身ツーリングは、お預けやなぁww
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